(1)カルテ・問診票記入
サンプルダイアローグ
Could you please fill in this form?
「この用紙に記入していただけますか。」
Sure.
「もちろん。」
お客様がカルテ/問診票に記入をする
I’m finished.
「終わりました。」
Thank you. Please let me check.
「ありがとうございます。確認いたします。」
~してくださいますか。= Could you ~?
お客様に丁寧に何かをお願いする時は、Could you ~?とお聞きしましょう。
Could you ~?は、Can you ~?の丁寧な表現です。
Could you please ~?と聞くとさらに丁寧になります。
(用紙などに)記入する = fill in / fill out ~
紙などに文字を書くことをwriteと言いますが、何か特定の用紙に文字を記入する場合はfill in / fill out ~と言います。
fill inはイギリス英語として、fill outはアメリカ英語として使われています。
用紙はformです。
確認いたします = Let me check.
お客様が用紙を記入し終わり、内容を確認したい場合には、Let me check.
直訳では、「私に確認させてください。」という意味になります。
「どんなお仕事をされていますか?」を英語で
サロン施術前のコンサルテーションでお客様にお聞きする質問事項……
「今日は(仕事/学校は)お休みですか?」を英語で
サロンで施術中の何気ない会話の中にも、お客様に合った施術をす……
(2)要望と悩みの聞き出し
サンプルダイアローグ
How would you like to have your hair/nail/body massage/ facial massage done today?
「今日は(髪を/ネールを/ボディマッサージを/フェースマッサージを)どのようにしたいですか。」
(例)I’d like to get _____________.(~をしたいです)
- a hair cut 髪を切る
- my hair dyed 髪を染める
- my hair permed 髪にパーマをかける
- a straight perm / my hair straightened 髪にストレートパーマをかける
- my hair breached 髪を脱色する
- a styling / my hair styled スタイリングをする
- my hair layered 髪にレイヤーを入れる
- a highlight / highlights / my hair highlighted 髪にハイライトを入れる
→詳しくは「業種別用語集・例文集へ」
どのようにしたいですか。=How would you like to ~?
「どのように」を聞く疑問詞はHow、「したいですか?」は、would you like to ~?
Would you like to ~?はDo you want to ~?を丁寧にした聞き方です。
「どの部分が気になりますか?」を英語で
お客様が施術にいらっしゃるのは、それが肉体的なことであれ精神……
(3)禁忌事項の確認
サンプルダイアローグ
Do you have any skin conditions or any other health issues?
「何か肌状態や健康上で症状などはありますか?」
(例)I have a _____________. (~があります)
- stiff neck 肩こり・首こり
- lower back pain 腰痛
- swollen legs 足のむくみ
- puffed eyes まぶたのむくみ
- dark circles 目の下のくま
- dry / hydrated skin 乾燥肌
- oily skin 脂性肌
- combination skin 混合肌
- spots / acne / pimples /rash ニキビ・吹き出物
- rash 発疹
- clogged pores 毛穴の詰まり
- melanin deposit しみ
- freckles そばかす
- rough skin 荒れた肌
- sunburn 日焼け
→詳しくは「業種別用語集・例文集へ」
Do you have any other conditions?
「他には何かございますか。」
No, I don’t.
「いいえ、ありません。」
If you are happy to continue / go ahead, please sign here.
「もしよろしければ(サービスを受けることに同意されるのであれば)、こちらにサインをお願いします。」
肌状態や健康上の問題の聞き出し
お客様の肌に直接触れる美容院、マッサージサロン、ネイルサロン、化粧品カウンター等では、お客様の肌状態や健康状態の確認が必要になります。
禁忌事項の項目はカウンセリングシート(問診票)に書いてあることが多いと思いますが、念のため、口頭でもお客様に確認できるといいですね。
Do you have ~?と聞き出してみましょう。
「アレルギーはありますか?」を英語で
アロマセラピーやリフレクソロジーの施術を行う際には、必ずコン……
肌や体の症状、疾患の有無の確認は英語でなんて言う?
肌状態は skin condition、健康上の問題は health issueと表すと良いでしょう。
issueはproblem(問題)やconcern (心配事)よりもやや広範囲な捉え方ができ、病気までいかない軽度の症状、例えば敏感肌や肩こりなどの悩みや症状なども含むことができます。
「現在何かお薬を飲んでいらっしゃいますか?」を英語で
サロンでの施術、特にアロマセラピーでは、特定の疾患をお持ちの……
「生理中ではありませんか?」を英語で
美容サロンでの施術時、生理中のお客様にマッサージをご提供して……
こちらにサインをお願いします。= Please sign here.
カルテや問診票に記入後、お客様がサロンの規約等に納得の上サービスを受けていただくためにご署名欄にサインが必要になりますね。
用紙を指差しながら、Please sign here.「こちらにご署名をお願いします。」と言いましょう。
(4)メニューの説明と確認
サンプルダイアローグ
I recommend ≪メニュー・コース名≫ today.
「お客様には、今日、この≪メニュー・コース名≫をお勧めします。」
It includes __________ .
「このメニュー・コース名には_____が含まれています。」
This treatment is good for your ≪悩み・要望≫.
「このトリートメントは、≪お客様の悩み・要望≫にいいです/効きます。」
You would like to have _________ today. Is it correct?
「今日、お客様は、___をご希望ですね。お間違えないですか?」
Yes, that’s right.
「はい、それで大丈夫です。」
お客様におすすめは~です。= I recommend ~
お客様のお悩みやご要望を聞いて、おすすめのトリートメントなどがある場合には、I recommend ~と提案することができます。
コース内容を説明するときには、It includes ~.
メニューやトリートメント名を紹介した後は、そのメニューが含んでいるサービス内容をIt includes ~. と言うことができます。
英語はなるべく反復を避ける傾向がある言語なので、メニュー名を一度言ったらその後は代名詞のIt やThis やThis course などの指示代名詞を使います。
勧める理由をThis is good for your ~. で説明する
お客様の要望や目的を聞いた後に、This is good for your ≪要望or 悩み≫.と伝えるとお勧めする説得力が出ます。
お客様の希望のサービスを確認したい場合は、Is it correct?
その日に希望するコースに間違いがないか確認したい時は、トリートメントやコース名を述べた後、Is it correct?「これで合っていますか?」と聞くことができます。
correctは「正しい」の意味、wrongは「間違っている」という意味です。
サロン接客英語(4)アフターフォロー
(1)飲み物のサービス サンプルダイアローグ ……