「おかけになってお待ちください。」を英語で?

「おかけになってお待ちください。」を英語で?

お客様がサロンに来店されて受付を済ませたあと、ちょっとお待ちいただくことがあります。
セラピールームにご案内するまで、または担当のセラピストが来るまで、座ってお待ちいただくようにお伝えしたい時、英語ではなんと言えばいいでしょうか?

「おかけになってお待ちください。」=Please have a seat for a moment.

座るようにおすすめするときは次のように言います。

Please have a seat. 
Please take a seat.

「座ること=おかけください。」は「Sit down.」だと思われている方も多いと思いますが、これだと直接的すぎて高圧的に聞こえるので避けましょう。
丁寧に言うつもりで「Please」をつけて言えなくもないですが、やはり言い方によっては命令調に聞こえてしまう場合もありますので気を付けましょう。
もしも言うならば、とてもにこやかに柔らかい口調で、必ず「please」をつけて「please sit down.」と言ってくださいね。

一緒に覚えたい英単語

・Over there あちら
・Here こちら
・Waiting room 待合室
・Wait for a moment 少々待つ

一緒に覚えたい英語フレーズ

・Please take a seat, and wait for a moment.
「おかけになって少々お待ちください。」

Please have a seat over there.
「あちらにおかけください。」

Please take a seat. Your therapist will be with you shortly.
「すぐに担当セラピストが参りますのでおかけになってお待ちください。」

You can take a seat over there while you wait.
「お待ちの間どうぞあちらにおかけになっていてください。」

Would you like to take a seat here for a minute?
「ちょっとここでおかけになってお待ちいただけますか?」

お客様におかけになって待っていただくよう英語で伝えましょう

お客様 お客様

Hello. I have an appointment at 3 today.
(こんにちは。今日3時に予約をしている者ですが。)

受付 受付

Yes, Ms. Brown. We have been expecting you. Thank you for coming. Would you like to take a seat over there for a moment?
(はい、ブラウン様ですね。お待ちしておりました。今日はお越しいただきありがとうございます。どうぞあちらにおかけになってください。)

お客様 お客様

Over there?
(あそこですか?)

受付 受付

Yes, in the waiting room. Your therapist will be with you shortly.
(はい、待合室でお待ちください。担当セラピストがすぐお迎えに参ります。)

お客様 お客様

OK, thank you.
(わかりました。ありがとうございます。)

「おかけになってお待ちください(こちらで・あちらでお待ちください)。」を英語で?まとめ

施術の前だけでなく、終わってからもセラピールームから違う場所に移動していただくこともあります。
場所を移してお客様にお茶を出す準備をするときや、お会計をする前など、ちょっとの間お客様に座って待っていただきたい時にも伝えたいフレーズです。

少し待つことが前提で座ることをお勧めしているので「wait for a moment(少々お待ちください).」とダイレクトに言わなくても「Please take a seat.(おかけください)」だけで十分伝わります。

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