痛みの感覚は人それぞれ違うものです。痛みに強い方もおられますし、弱い方もおられますね。
マッサージを行う時は、コリをほぐそうと圧をかけすぎると痛いと思われる方もいるかもしれません。
そうかと言ってあまり軽い圧だと物足りないと思われるかもしれませんよね。そ
んな時ははっきりお客様の痛みの感じ方を伺いながら施術を行なって行きましょう。
「痛かったら教えてください。」=Please let me know if it hurts.
痛みに関する質問で、次の表現も合わせて覚えると役に立つでしょう。
Where does it hurt?
(どこが痛みますか?)
How does it hurt?
(どのように痛みますか?)
痛みに関する英語表現の違い
「痛み」を表現する英語はいくつかあります。
たくさんあってどれを使えばいいのか分からなくなりそうですが、だいたいどの身体の部位にはどういう言い方を使うのかが決まっていますので覚えてしまいましょう。
例外もありますが、一般的な「痛み」の単語のおおまかな違いは以下の通りです。
“pain” 痛み全般に使われますが特に鋭い痛み、突発的なもの
例: I have pain in my leg. (足に痛みがあります。)
“sore” ヒリヒリする痛み、傷や炎症系の痛み
例:I have sore throat. (喉が痛いです。)
“hurt” 苦しめるという意味です。怪我をした時など。
例:My back hurts. (背中が痛いです。)
“ache” 継続的に続く鈍痛
Headache(頭痛), backache(腰痛), toothache(歯痛)など。
お客様に「痛かったら教えてください。」と聞いてみましょう
I have a backache, and my legs are sore from standing all day.
(腰が痛いんです。それから一日中立っているので脚も痛いです。)
Where does it hurt on your back?
(背中のどのへんが痛みますか?)
Around my lower back.
(腰のあたりですね。)
I see. In that case, I’ll start from your back, concentrating on the lower area and then going to work on your legs, alright?
(なるほど。では、まずは背中から始めさせていただきまして、腰を集中的に行っていき、その後、脚のマッサージに移って行きますね。)
Yes, please.
(はい、よろしくお願いいたします。)
Please let me know if it hurts.
(痛かったら教えてください。)
Ok, I will.
(はい、わかりました。)
「痛かったら教えてください。」を英語で|まとめ
施術の途中途中で何度かお客様に痛くないかお聞きすると、自分の圧の強さを調整したり、お客様も万が一痛みを感じていた場合には我慢を強いることなくお互いにスムーズなやり取りが可能になりますね。
痛くてもそれが気持ちいい場合、つまり「痛気持ちいい」と言いたい時は
「It hurts, but it’s a good pain.(痛いけど、いい痛みです。)」
または
「It hurts, but it feels good.(痛いけど、気持ちいいです。)」
と表現できますよ。ぜひ使ってみてくださいね。
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